2012年7月 7日
今日もドアの修理依頼をいただきましたので江南市ヘ行ってきました。
築15年の分譲マンションにお住まいで
①リビングドアがちゃんと閉まらなくなる時があるのとドアの右上部分が枠に当る
②洋間の取手が壊れてしまいドアが開かなくなってしまうので直したい・・・
①左側の写真は先日の名古屋市南区のお客さまと同じ状況で木枠に歪みが
出てきたのと蝶番の磨耗によりドア本体が下に下がっていました。
木枠には蝶番をいったんはずして蝶番で隠れる部分から壁へ向けて長いビスを
打ち付けることでドアが枠にこすれるのを応急処置することで直りました、
そしてドアがちゃんと閉まらなかった原因は下がったドアだけではなくて
右の写真でプレートの中心からずれた場所に金属のこすれた跡がありましたので
元々ドアの受け金具が正規の場所についていなかったのが解かりました。
受け金具の場所を修正するだけで直りました。
②右側の写真は金具が全部引っ込むはずが数ミリ引っ込まなくなってしまい
ドアを開けようとしてもいつもカギがかかったような状態でした、
状況を調べようとしてる最中にうっかり
カギがかかってしまい部屋に閉じ込められた瞬間は焦りました。(汗)
質のいい分譲マンションのようでドアの取手までも質のいいものがついていたために
簡易的な部品交換が出来ないタイプで後日交換させていただく予定です。
バブルがはじけた後に建てられた建物はどうやらきちんと細部まで
建てられたものとそうでない建物と真っ二つに分かれてるようですね。
こちらのお宅ははもちろん後者のようでした。
BLOG観てくださってる方々に伝えたいこと・・・
木枠等細かい部分の歪みは木材である以上どんなお宅でもよくある事なので
まったく心配は要りませんしメンテナンスでずっと使い続けていけますよ。